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個人プラン | スターター | スタンダード | プレミアム |
freee会計をご利用の方は、スマートフォンから確定申告の作業を行うことができます。確定申告の内容はパソコンからも確認・追記できるほか、スマートフォンから書類を印刷することも可能です。
Android版 freee会計では、シンプルな質問に回答していくと自動で書類が作成されますので、確定申告をさらにカンタンに終わらせることができます。
ここでは所得税の確定申告について解説しています。
消費税申告の方法については「【Android】スマートフォンで確定申告(消費税)を行う」をご覧ください。」および、「※確定申告の機能は、申告時期にのみご利用いただく事ができるようになります。
目次
事前準備
Android版 freee会計から確定申告を行う場合、まずアプリバージョンを3.6.5以上にアップデートしていただく必要があります。
左メニュー→[設定]→[アプリバージョン]の最新バージョンになっていることを確認し、もしそれ以前のバージョンになっている場合は先にアプリをアップデートします。
確定申告の作業を始める
- 左側のメニューから[確定申告]をタップします。
- 各ステップの中から、入力するステップを選択します。
1年分の収支の登録
確定申告には、1年分の取引の登録が必要です。まだ完了されていない方は、以下の方法で取引を登録していきましょう。
登録した取引を確認
取引内容が漏れていないかを確認します。
[取引一覧で確認・修正する]をタップすることで、取引一覧画面に遷移しますので確認、必要であれば修正を行います。
基本情報の入力
このステップは、事業内容や自分自身についての基本情報を入力します。
「基本情報の入力」ステップの[確認する]ボタンをタップし、各種情報を入力していきます。
入力が完了したら、画面下部の[保存]ボタンをタップします。
書類の作成
このステップでは、確定申告に必要な情報を一問一答式で入力できます。
「書類の作成」ステップの[入力する]ボタンをタップし、各種情報の入力を行ってください。
これまでに入力した内容から、自分が該当する可能性のあるものだけ表示されますので、該当するものの○をタップして必要事項を入力し、それ以外は×をタップして飛ばしていきましょう。
各質問に入力する事項については、下表のヘルプページをご参照ください。
すべて回答を終えたら、画面下部の[次へ]ボタンをタップします。
質問 | 関連ヘルプページ |
---|---|
2022年の収入と支出をすべて入力しましょう | freee会計で帳簿付けを行う |
2022年1月1日時点の残高を確認しましょう | 【個人】開始残高を設定する |
(税抜経理の場合のみ)仮払・仮受消費税の残高を振り替えましょう | 消費税の中間納付・期末の処理を行う |
(ベータ版)マイナポータルから取得する | マイナポータルと連携して確定申告に必要な情報を取得・入力する |
会社から給与を受け取りましたか? | 会社などから受け取った給与を記入する(給与所得) |
源泉徴収をされている事業所得、不動産所得はありますか? | |
雑所得、配当所得、一時所得はありますか? | 源泉徴収された所得・その他の所得を記入する- 雑所得、配当所得、一時所得の場合 |
株式の取引はありますか? | 所得の種類と記入方法について- 第三表に記入する収入・所得 |
FXの取引はありますか? | 分離課税の所得を申告する(第三表) |
仮想通貨の取引はありますか? | - |
仕入れた商品の中に在庫がありますか? | 【個人】棚卸資産の残高を登録する(在庫棚卸) |
仕事とプライベートで兼用しているものはありますか?(家事按分) | 家事按分を登録する |
税理士や弁護士などに報酬を支払いましたか? | 税理士・弁護士等の報酬・料金の内訳を記入する |
前年度に損失を繰り越しましたか? | 損失申告を行う(第四表) |
養っている配偶者はいますか? | 配偶者(特別)控除の内容を記入する |
子供などの扶養家族はいますか? | 扶養控除の内容を記入する |
病気等で病院に行ったり、医療用の市販薬を購入しましたか? | 医療費控除の内容を記入する |
生命保険に加入していますか? | 生命保険料控除の内容を記入する |
地震保険に加入していますか? | 地震保険料控除の内容を記入する |
国民年金に加入していますか? | 社会保険料控除の内容を記入する |
国民年金基金に加入していますか? | |
国民健康保険に加入していますか? | |
その他の社会保険料を支払っていますか? | |
ふるさと納税などの寄附をしましたか? | 寄附金(特別)控除の内容を記入する |
小規模企業共済や企業型・個人型年金等の掛金を支払っていますか? | 小規模企業共済等掛金控除の内容を記入する |
過去10~15年以内に住宅ローンを組んでマイホームを購入またはリフォームしましたか? | 住宅ローン控除の内容を記入する(住宅借入金等特別控除) |
6月中旬頃に税務署から予定納税額の通知書は届きましたか? |
予定納税額を記入する |
書類の確認
すべての必要項目に情報を入力し終えると申告書類が自動で作成されます。
「書類の確認」画面からは申告納税額や、[確定申告書を確認する]ボタンから作成された書類の内容を確認することができます。
(この画面は後から「書類の確認」ステップ内にある[確認する]ボタンをタップすることで再び確認することができます)。
書類を提出する
書類は次のいずれかの方法で提出することができます。
- 電子申告
- 郵送
- 税務署で提出
電子申告を利用する場合
「書類の提出」ステップの[提出する]ボタンをタップします。
事前準備:納付方法を選びましょう
「基本情報の入力」ステップの[確認する]ボタンをタップし、「1.提出方法を選びましょう」項目にて[電子申告]が選択されていることを確認します。選択されていない場合は、選択し画面下部の[保存]ボタンをタップします。
電子申告する方法を選びましょう
「作成した申告書類の提出方法を選びましょう」より、[スマホで電子申告]または[PCとカードリーダーで電子申告]のいずれかを選択します。
それぞれの場合の準備・確認が必要な項目が表示されますので、画面に沿って操作を進めます。詳しくは、以下のヘルプページをご覧ください。
【スマホで電子申告】
電子申告アプリをインストールし、マイナンバーカードを読み取り申告します。
【PCとカードリーダーで電子申告】
追加でパソコンからの作業が必要となります。
Web版freeeへ移動し、e-Tax形式ファイルのダウンロード等の作業を行います。
注意点
- freee電子申告アプリのログインには、freee会計のアカウントが必要となります。
- ソーシャルログインでfreee会計を利用している場合は、freeeアカウント管理でパスワードを設定することで、「ソーシャルログイン時に利用しているメールアドレス」と「 freeeアカウント管理で設定したパスワード 」でログインすることができます。
税務署へ郵送または持参する場合
「書類の提出」ステップの[提出する]をタップします。
事前準備:納付方法を選びましょう
「基本情報の入力」ステップの[確認する]をタップし、「1.提出方法を選びましょう」項目にて[郵送]または[税務署で提出]が選択されていることを確認します。
選択されていない場合は、いずれかを選択し、画面下部の[保存]をタップします。
-
納付方法を選びましょう
納付方法を次のいずれかから選択します。- 税務署で支払う
- 銀行口座から引き落とす
- 銀行窓口で支払う
- コンビニで支払う
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申告書を印刷しましょう
作成した書類の印刷も、この画面で行うことができます。
[印刷する]→[確認する]の順にボタンをタップし、表示したい申告書を選択します。
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印鑑を押しましょう
申告書を印刷した後、確定申告書と青色申告決算書(1枚目)に押印します。 -
個人番号を記入しましょう
[詳しくはこちら]のボタンをタップすると、マイナンバー箇所を記したヘルプページを確認することができます。ヘルプページの画像を参考に、印刷した申告書等にマイナンバーを記入します。 -
添付書類を集めましょう
今回の確定申告に必要な添付書類を準備します。 -
[税務署へ提出する方]管轄の税務署に提出しましょう
以上の準備を行った上で、書類を税務署に提出します。 -
[税務署へ郵送する方]角形2号の封筒に入れましょう
申告/添付書類の他、返信用封筒、返信用封筒用の切手を同封します。 -
普通郵便で送りましょう
⑥の準備を行った上で、書類を税務署に郵送します。
[地図を開く]ボタンをタップすると、管轄税務署の場所を地図アプリ等で表示することができます。
来年度の準備をしましょう
以上で確定申告は完了ですので、納税すべき税金があれば納税します。
最後に「年度締め」を行い、freeeの会計年度を切り替えて、次年度の記帳を始めましょう。
- 「書類の提出」ステップ画面最下部の[提出が終わったら次へ]ボタンをタップします。
- 画面を下にスクロールして[年度締めをする]ボタンをタップします。
- 「年度締め」画面が表示されたら、[年度締めをする]ボタンをタップし、本会計年度の確定と次年度への切り替えを行います。
- 課税事業者の場合は、消費税申告に進みます。
詳しくは「【Android】スマートフォンで確定申告(消費税)を行う」をご覧ください。
参考:Web版からの入力が必要な事項
以下の項目については、Web版から入力いただく必要があります。
- 基本情報の「依頼税理士等」
- 家事消費
- 借入金利子の内訳
- 不動産所得の収入の内訳
- 土地等を取得するために要した負債の利子の額
- 利子割引料の内訳
- 貸倒引当金
- 本年度中における特殊事情
- 譲渡所得など、確定申告書第三表に記入する内容
- 繰越損失など、確定申告書第四表に記入する内容
参考:動作をスムーズにするための最適化(Ver.3.19.0以降をお使いの方)
「確定申告]画面におけるスクロール動作が遅い、もたつく等がある場合は、次の手順で「最適化」設定をオンにすることによって状態が改善する場合があります。
ただし、一部の端末においては「最適化」設定をオンにすることでクラッシュする場合がありますので、その際は「最適化」設定をオフに切り替えてご使用ください。
- 確定申告TOP画面右上にある[?]ボタンを選択し、[設定]をタップします。
- [確定申告画面の最適化]のスイッチをオン(またはオフ)に切り替え、画面左上にある[←]から元の画面に戻ります。
※ 「通信中」の表示が消えれば、最適化設定が適用されている状態です。