カード追加発行は2つのタイプのカードから選ぶことができます。
① リアルカード(別名:プラスチックカード、物理カード)
② バーチャルカード
リアルカードとは、実店舗、オンラインどちらも決済可能なカードです。
追加申込から1週間から10日で届きます。従業員の経費支払用のカードとして発行することをおすすめしています。
バーチャルカードとは、オンライン決済専用のカードです。
即時発行でき、実物のリアルカードは発行されないため、紛失・盗難のリスクがありません。定期支払が発生するクラウドサービスなどは利用サービスごとにバーチャルカードを発行することで、どのような用途で利用しているカードなのかすぐ分かり、管理しやすくなります。SaaSや広告など事業に紐づくネット決済で、1決済1枚の発行をおすすめしています。
本ページでは、バーチャルカードの追加申込方法を説明します。
リアルカードの発行は「【freee支払|カード】リアルカードの追加申し込み方法」をご確認下さい。
※ 追加発行のお手続きができるのは、カード管理者として登録されているユーザーのみになります。
発行方法および利用開始方法
バーチャルカードは無料で無制限で発行することができます。
- バーチャルカードは追加カードから発行が可能です。
- カードの発行状況等により所定の審査が入る場合があります。
- バーチャルカードでは暗証番号の設定はありません。
カードの利用先が決まったオンラインサービスの場合、バーチャルカードを発行するのがおすすめです。
バーチャルカードの「発行方法」と「利用方法」は以下の手順で行います。
【発行方法】
- カード管理画面より[カードの追加]をクリックします。
- カードの追加画面より[バーチャルカード]をクリックします。
- 「バーチャルカード発行」画面でカードの追加発行に必要な情報を入力し、[カードの追加]ボタンをクリックします。
【利用方法】
- カード管理画面にある該当カードの行をクリックします。
- カード詳細画面から[有効化]ボタンをクリックすることで、利用が可能になります。
申込に必要となるもの
申し込みには、以下の情報が必要となります。事前に準備いただくとお申し込みがスムーズに進みます。
freee会計上で利用したカードを識別するためのカード名
カード名称を設定すると、カード明細にカード名称が含まれた状態で会計に同期されます。
そのため、会計上でどのカードで行った決済かを識別できるようになります。
カード名にカードの用途や利用する部門名などを設定すると、自動で経理の自動登録ルールにご活用いただけます。
自動登録ルールの設定の詳細は、「明細の自動登録ルールを設定する」をご確認ください。
freeeカード Unlimitedの明細での表示例
明細にカード名が入っている状態です(カード名未設定の場合は、カード名は表示されません)。
freee会計での表示例
自動で経理の登録ルールの設定を行い、処理されている状態です。
カードの利用上限を設定する(任意)
カードの不正利用や紛失盗難のリスクを抑えるため、カードごとに上限額の設定をおすすめします。
設定はカード1枚ずつに行うことが可能です。設定できる項目は2つで、月ごとの上限額と1回の決済あたりの上限額です。設定しない場合は、企業の利用限度額まで利用することができます。
freeeカード Unlimitedの管理者権限があれば、あとからウェブで変更することができます。