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Salesforce(Sales Cloud)の「取引先」、「商談」、または任意のオブジェクトの「freee請求書」欄から、freee会計へ「見積書」・「請求書」を送信できます。商談商品など、商材に関するオブジェクトを含めて連携を設定していると、より詳細な情報を連携できます。
※ 任意のオブジェクトからの連携や連携内容の追加設定については「【freee for Salesforce】freee会計へ送信する見積書・請求書の内容をカスタマイズする」もご確認ください。
目次
Salesforceの取引先とfreeeの取引先マスタの関連付けについて
Salesforceからfreee会計へ見積・請求情報を送信するためには、事前にSalesforce上の取引先とfreeeの取引先を関連付けておく必要があります。未完了である場合、下記の画面などの関連付けに関するメッセージが表示されます。関連付けは、一括で実施することも可能です。
Salesforceの「商談」等レコードページからfreeeへ見積・請求情報の連携
※ 「商談」からの連携はfreee for Salesforceにデフォルトで設定されています。設定を追加することで、その他のオブジェクトからも同様に連携が可能です。 その場合の連携の手順は、下記と同様です。
※ 商談に商品が追加されていない場合、商談の名称と合計金額のみが請求書に反映されます。(商談に商品を追加するためには、商品・価格表と商品への価格の設定が必要です)
- Salesforceの「商談」のレコードページにて「freee請求書」欄を開き、「請求書(見積書)を作成」をクリックします。
- (「freee請求書設定」にて、割引金額(リスト価格 - 販売価格)の自動処理を有効に設定している場合のみ)商談商品の値引き額をfreeeの請求書の明細行として反映するかを設定し、再度「freeeで請求書を作成」をクリックします。
※ 商談に商品が追加されていない場合、こちらの表示はスキップされ書類の明細行へ内容は連携されません。
※ 販売価格フィールドがマイナス金額の明細行がある場合、設定に関係なくfreeeへ割引行として反映されます。
※ 販売価格フィールドがマイナス金額の明細行では、リスト価格側が反映されません(v1.18以降)。 - freeeに請求書(見積書)が作成され、当該書類へのリンクが表示されます。Salesforceからは「取引先」「請求日」「請求書の明細行」が引き継がれた状態です。「請求日」には、初期状態では操作した日付が入ります。(freeeでの請求書作成の方法については、「請求書・納品書・見積書・領収書を作成する - 見積書・納品書・請求書・領収書の作成手順」をご覧ください。)
Salesforceの「帳票・取引作成」タブからfreeeへ見積・請求情報の連携
「帳票・取引作成」タブでは、freee請求オブジェクト設定で設定しているオブジェクトについて、データレコードの一覧が表示されます。タブが表示されない場合は、「【freee for Salesforce】アプリに表示されるタブの設定方法について」の手順で追加します。
「帳票・取引作成」タブでは下記のことが行えます。
- 見積書・請求書の作成元となるオブジェクトのレコードの表示・検索
※ 表示するカラムを「freee請求オブジェクト設定」の「請求書作成タブ用の設定」にて7つまでカスタマイズできます - 見積書・請求書の作成
- 単一レコードからの作成、複数レコードからの合算作成、双方が可能です
- 請求書の一括作成
任意のレコードを選択して画面下部の作成ボタンをクリックすることで、freee会計へ見積書・請求書を連携できます。(合算して請求書を発行する場合は、連携先となるfreeeの取引先が同一である必要があります)
※ 右列の「最終請求書発行日」は、「freee請求オブジェクト設定」にて「最終請求更新日フィールド」に日付のフィールドを設定した場合に値が反映されるようになります。
※ 画像の「請求OK」は設定で追加したカスタムフィールドです。デフォルトでは表示されません。
※ 画像の「完了予定日」は設定で追加したフィールドです。デフォルトでは表示されません。
画面右上のフィルタからは、任意の状態へ絞り込むことができます。これを用いて、請求すべきレコードに絞り込んで表示したのちに請求書発行作業を行えます。
「請求書発行」タブでの絞り込みに活用できる追加カラムの設定は、「freee請求書オブジェクト設定」から行います。契約が有効であるかどうか等、請求書を発行する上での確認事項についてのフィールドを設定します。
あるカラムのテキストが長い場合、「テキストを折り返し」を選択することで全文を表示できます。