freeeの「ファイルボックス」機能は、領収書や請求書をfreeeに取り込むことで、煩雑だった各種作業を効率化します。紙の書類もデータで受け取った書類も、簡単に取り込むことができます。
ここでは、スマートフォンのカメラで書類を撮影して取り込む方法をご紹介します。
モバイルアプリのダウンロードはこちらから
ファイルボックス機能は、モバイルアプリ(iPhone/iPad)で写真撮影を行うことでスムーズにご利用いただけます。
アプリストアで「freee会計」と検索いただくか、次のQRコードまたはこちらのリンクよりダウンロードできます。
アプリ版 freee会計の操作方法
アプリ版 freee会計で撮影する
- iOS版 freee会計を起動し、ホーム画面の[レシート撮影]をタップします。
- 自動でカメラアプリが立ち上がりますので、登録する領収書や請求書を撮影し、撮影が完了したら右上の「登録」をタップします。
※ 画面右下「自動補正ON」スイッチをONにすると、カメラに写った領収書をリアルタイムに自動識別します(領収書が自動識別されている箇所が青色で強調表示されます)。
※ 1度に5枚まで連続して撮影することができます。
※ 複数の書類をまとめ1回の撮影で取り込むこともできます。詳しくはこちらをご参照ください。
※ 画面が真っ暗になる場合は、iPhoneの「設定」を開き、「プライバシー」 →「カメラ」と進み「freee」をオンにしてください。 - 撮影したレシート等に対してそれぞれ必要な操作を行います。
- 「取引登録」を選択した場合:
撮影したレシート等を添付した状態の取引を新規登録することができます。レシートの内容に対してOCR機能がはたらき、各項目が自動的に推測入力されます。 - 「経費申請」を選択した場合※:
撮影したレシート等を添付した状態で経費申請を新規作成することができます。レシートの内容に対してOCR機能がはたらき、各項目が自動的に推測入力されます。
※ 「経費精算」の「申請」権限を有しており、かつ、「電子帳簿保存法対応」設定が「保存しない」となっている場合のみ選択できます。 - 「あとで登録」を選択した場合:
撮影したレシート等は一旦「ファイルボックス」に保存されます。後から取引や経費申請に添付することができます。
- 「取引登録」を選択した場合:
スマートフォンで撮影した書類を、Web版 freee会計で帳簿付けすることもできます。詳しい手順は「取り込んだレシート類を帳簿付けする」のヘルプページをご覧ください。
カメラをスキャナとして使えるアプリで取り込む
Evernote社のアプリ「Scannable」を使えば、手元にスキャナがなくても綺麗に書類を取り込むことができます。
このアプリで書類を撮影してfreeeに転送すれば、自動入力機能の精度がより高まる他、freee上で書類の確認もしやすくなります。
- お手持ちのiOSデバイスに、iOS版 freee会計とScannableアプリをダウンロードします。
- あらかじめ書類を取り込みたい事業所でfreeeにログインしておきます。
- Scannableを起動して書類にカメラを向けると、書類の部分が青色で強調表示されて自動で撮影されます。複数の書類を連続撮影することも可能です。
- 撮影を終えたら、画面下のチェックマークをタップします。
- 撮影した画像の一覧で、全ての画像が選択されていることを確認してから、[送信]ボタン→[共有]をタップします。
- [freeeにコピー]をタップします。
- アプリ版 freee会計が開きScannableから転送された写真の一覧が表示されますので、[保存]を選択します。(複数の書類をScannableで取り込んだ場合、それぞれ別個のファイルとして取り込まれます)
- [取引]→[ファイルボックス]タブの一覧画面を開き、画面上部に表示された「取引未登録のレシートを確認しましょう」をタップし、任意の画像を選択して取引を登録します。
- 「推測済み」は画像データから自動でテキストを読み込み反映した項目を示しています。
勘定科目や口座などを入力の上、画面下部の[登録]ボタンをタップして取引が入力できます。