兼用口座をfreeeに登録していた場合
切り替えの際に何かを登録・設定する必要はありません。
兼用から専用に切り替わることで「事業主貸や役員貸付金の取引を登録することがなくなる」という変化はありますが、もともと「口座」として登録しているのであればすでに決算書上も事業専用の口座として扱われています。
兼用口座をfreeeに登録していなかった場合
兼用である間はfreeeに「口座」として登録されていませんので、利用時には「プライベート資金/役員資金」決済の取引を登録することになります。
事業専用の口座に切り替えた際は、その口座の残高を決算書に乗せる必要が生じますので、次の登録を行います。
- [口座を登録]画面より、ご利用の金融機関を選んで「口座」としてfreeeに登録します。
- 帳簿上の残高を実際の残高に合わせるため、手動で次の取引を登録します。
- 収支:収入
- 勘定科目:
- 個人事業主の場合:事業主借
- 法人の場合:役員借入金
- 発生日:事業専用に切り替えた日付
- 金額:「発生日」時点の実際の残高