【旧プラン】【法人】freee会計プランのダウングレードについて – freee ヘルプセンター

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freee会計のプランをダウングレードする場合、これまで利用できた機能の一部が利用できなくなります。

このページでは、freee会計法人版のダウングレードまでに行う必要のある作業や、ダウングレードの際に注意する点についてご紹介します。

本記事は【法人】旧プラン向けのヘルプページです。【法人】の新プランについては「【法人】freee会計のプランについて（2024年7月以降）」をご覧ください。また、【個人】の場合については「【個人】freee会計プランのダウングレードについて」をご覧ください。

プランのダウングレードとは

freee会計でご利用のプランをダウングレード（現在のプランから下位のプランへ変更）すると、これまで利用できていた一部の機能が利用できなくなります。
そのため、利用不可になる機能の一部は、お客様自身で利用を解除する必要があります。

例：

旧プロフェッショナルプランから他のプラン（旧ベーシックプラン、旧ミニマムプラン）へ変更
旧ベーシックプランから旧ミニマムプランへ変更

プランのダウングレードをご希望の場合は、本ページの注意点をご確認いただき、手続きを行ってください。

ダウングレードする際の各機能・サービスの注意点と必要な作業

ダウングレードする際は、以下の点にご注意ください。

一部の機能については、下表の太字の箇所の通り、ダウングレード日までにご自身で機能の利用を解除する必要があります。

※ ①～③の各表について、プランを1段階ダウングレードする際の内容を掲載しています。2段階以上ダウングレードする場合は、変更前・変更後のプランが該当する複数の表をご確認ください。
例）旧プロフェッショナルプラン→旧ミニマムプランに変更する場合、「② 旧プロフェッショナルプラン→旧ベーシックプラン」「③ 旧ベーシックプラン→旧ミニマムプラン」の両方の注意点が該当します。

※ プラン毎に利用できる機能の違いについては、「【旧プラン】【法人】freee会計のプランについて - プラン別機能表」「【法人】freee会計のプランについて（2024年7月以降） - プラン別ご提供機能・サービス」のヘルプページも併せてご覧ください。

① 旧エンタープライズプラン→旧プロフェッショナルプラン

機能・サービス名	注意点・必要な作業	参考ヘルプページ
セグメント（プロジェクト会計）	利用できるセグメントグループが3つから1つになります。セグメント2,3は以下の状態になります。［設定］メニュー→［セグメント2］［セグメント3］は非表示になり、登録したセグメントのデータ一覧も閲覧できなくなります。（データ自体は削除されず残りますので、再度アップグレードすることで同じデータを閲覧可能です）取引などにセグメント2,3を新しく付与できなくなります。仕訳帳のエクスポート時に、セグメント2,3の情報を出力できなくなります。ダウングレード前に取引や仕訳に付与したセグメント2,3は、ダウングレード後も表示されます。（削除は可能ですが、再付与はできません）	セグメント（分析用タグ）を登録する
申請経路	作成済みの3段階以上の申請経路は引き続き利用できますが、編集はできません。 ※申請フォームとの紐づけは、申請フォームの設定画面にて経路を差し替えできるため、編集可能です。	経費などの申請経路を設定する
申請経路の共有機能	ダウングレード後は「経費精算」画面の「共有された申請」タブが非表示となります。共有先のメンバーの権限が「自分の申請した経費精算のみ閲覧可能」な設定の場合は、ダウングレード後は共有された申請を閲覧することができなくなります。（再度旧エンタープライズプランにアップグレードすると、閲覧可能になります）	申請内容を他のメンバーと共有する
申請経路の金額分岐機能	ダウングレード後は「経費精算の設定」画面で「経路の自動選択ルール」の設定を編集できなくなります。また、申請の作成・編集時に金額分岐が適用されなくなります。過去旧エンタープライズプラン利用時に作成し金額分岐が適用された申請は、ダウングレード後もそのままの状態となります。ただし、差戻し後に申請を編集した場合は金額分岐が適用されなくなります。	申請経路の金額分岐を利用する
仕訳承認履歴権限の変更履歴イベントログ	ダウングレード後は各種履歴の保存・閲覧ができなくなります。再度アップグレードすると、過去旧エンタープライズプラン利用時に行った操作などの各種履歴を閲覧できるようになります。（旧プロフェッショナル以下のプランを利用時の各種履歴は保存されていないため、再度旧エンタープライズプランにアップグレードしてもその期間の履歴は閲覧できません）	仕訳の承認履歴／変更履歴を確認するイベントログを取得する権限の変更履歴を確認する
SOCレポート	SOCレポートは旧エンタープライズプランご契約中のお客様対象のため、ダウングレード後は発行がなくなります。

② 旧プロフェッショナルプラン→旧ベーシックプラン

機能・サービス名	注意点・必要な作業	参考ヘルプページ
仮締め	仮締めされた期間は仮締めされたままになりますので、ダウングレード日までに仮締めを解除する必要があります。	特定の期間を仮締め・本締めする（月締め）- 仮締めを行う
カスタム権限セット管理	新規に3つ以上のカスタム権限セットを作成することができなくなります。作成済みのカスタム権限セットは引き続きユーザーへ付与できます。	メンバーが利用できる機能を指定する(権限管理)
配賦計算	配賦仕訳は表示できなくなります。	費用の配賦（部門への割り当て）を行う
予実管理	予実管理のメニューが表示されなくなり、予実管理機能の閲覧や利用ができなくなります。	freeeで予実管理する
仕訳承認	承認前の仕訳は下書き状態のままになりますので、ダウングレード日までに全ての下書きを承認か削除する必要があります。	メンバーの記帳内容を承認制にする（仕訳承認フロー）
部門階層	設定可能な階層が5階層から2階層になります。作成済みの5階層の部門はそのまま残りますが、ダウングレード後に新しく3階層目以上の部門は登録できません。	部門の階層を設定する（親部門の設定）
各種申請	各種申請の画面が表示できなくなり、過去の申請内容の閲覧・承認ができなくなります。そのため、承認前の申請はダウングレード日までに全ての下書きを承認か削除する必要があります。過去の申請内容は閲覧できなくなりますが、データは保持されており再度旧プロフェッショナルプラン以上にアップグレードすることで閲覧できるようになります。	独自の承認・申請フォームを作成し利用する(各種申請)
経費精算	申請を作成時に、承認者指定以外の申請経路を利用できなくなります。	freee会計を使った経費精算の流れ
支払依頼	支払依頼の画面が表示できなくなり、過去の申請内容の閲覧・承認ができなくなります。そのため、承認前の申請はダウングレード日までに全ての下書きを承認か削除する必要があります。過去の申請内容は閲覧できなくなりますが、データは保持されており再度旧プロフェッショナルプラン以上にアップグレードすることで閲覧できるようになります。	経理担当者に支払を依頼する（支払依頼）
請求書等の承認フロー	承認前の請求書等は「ステータス：申請中(承認待ち)」のままになりますので、ダウングレード日までに全ての下書きを承認か却下する必要があります。	発行申請のワークフロー機能について
振込依頼（先方負担手数料）	先方負担手数料の金額設定ができなくなります。	インターネットバンキングに振込データを連携する - 参考：先方負担手数料について
帳票の一括インポート	一括インポートでの帳票作成ができなくなります。 ※ その他のプランは各帳票累積5回まで一括インポートが可能です。	帳票をCSVで一括インポートする
給与取引連携時の部門設定	人事労務freeeから連携される給与取引を、従業員の所属部門ごとに部門タグが付与された状態で取り込むことができなくなります。	人事労務・会計連携 - 給与取引に連携される部門を設定する
推測ルールが施された明細の一括登録	「自動で経理」画面で、自動登録ルールの推測内容が入力されている明細を［現在の内容で登録する］項目から一括登録することができなくなります。	自動で経理の使い方（明細を元にした帳簿付け） - より便利に使うために

③ 旧ベーシックプラン→旧ミニマムプラン

機能・サービス名	注意点・必要な作業	参考ヘルプページ
定期請求書	定期請求の設定画面が開けなくなり、定期請求の作成ができなくなります。ダウングレード日以降の定期請求は実行されなくなります。	作成予約で定期的に請求書を発行する
合算請求書	合算請求書の作成ができなくなります。ダウングレードまでに作成された請求書は引き続き閲覧・編集可能です。	複数の見積書・納品書から合算請求書を作成する
カスタム権限セット管理	新たなカスタム権限セットの追加ができなくなります。作成済みのカスタム権限セットは引き続きユーザーへ付与できます。	メンバーが利用できる機能を指定する(権限管理)
電話サポート	ダウングレード日よりご利用いただけなくなります。	電話サポートを利用する
収益レポート/費用レポートカスタムレポート日次残高推移	レポートが表示されなくなります。
部門階層	親部門とされていた部門は通常の部門扱いに戻り、親子関係の設定も解除されます。	部門の階層を設定する（親部門の設定）
経費精算	経費精算のメニューを表示できなくなり、申請中のものは見れなくなりますので、申請中のものは却下または承認します。	freee会計を使った経費精算の流れ
メンバー招待	メンバー数の上限が3人になるため、ダウングレードする前に事業所のメンバー数を3名以下（事業所の作成者を含む）に変更する必要があります。	freee会計のメンバー招待・権限
経費精算の給与明細連携	経費精算を人事労務freeeの給与明細に連携できなくなります。	経費精算の内容を給与明細に追加する
資金繰りシミュレーション	想定入出金の作成ができなくなります。作成済みの想定入出金の情報はダウングレードすると閲覧できなくなりますが、再度旧ベーシックプラン以上にアップグレードすることで閲覧できるようになります。	資金繰りレポートで資金繰りシミュレーションをする
振込依頼	振込データをインターネットバンキングへ直接送信、または一括振込ファイルの作成ができなくなります。	インターネットバンキングに振込データを連携する
請求書の一括メール・一括郵送・一括ダウンロード	請求書の各種一括操作ができなくなります。	作成した請求書類を送付・ダウンロードする - 請求書をまとめて送付する請求書を一括ダウンロードする

ダウングレードの手続きを行う

ダウングレードの手続きは、メニュー［プラン・お支払い設定］画面→［プランを変更する］リンクより、ご希望の下位プランを選択します。

※ ダウングレードは即時適用ではなく、申し込み時点での「次回お支払い日」以降から適用されます。

操作手順は、「freee会計のプランお支払い方法を確認・変更する - プラン/お支払い方法を確認・変更する」のヘルプページをご覧ください。

iOS・Androidのサブスクリプション払いの場合

iOS・Androidアプリ内からのプラン変更はできません。

プラン変更を行いたい場合はweb版のfreee会計から行ってください。

ダウングレードに関するよくあるご質問

Q. プランをダウングレードした場合、利用できなくなる機能の登録データは消えてしまいますか？

A. freee側でデータを削除することはありません。
ダウングレード前に登録していたデータは、ダウングレード後に閲覧・編集ができなくなる場合がありますが、データ自体は保持されています。

該当の機能を利用可能なプランにアップグレードすることで、再度データの閲覧・編集が可能となります。

※ 定期請求については、定期請求書の編集画面を一度開いて［保存］ボタンをクリックすることで、定期請求を再開できます。

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