このページはエクセル・CSVからのインポート機能使用時に、迷いやすい操作とその解決方法について解説したまとめページです。
目次
エラー内容が表示される場合
インポートを選択した際に、「アクセス権限がありません」と表示される場合
インポート実行には”バックアップ権限”が必要です。
実行者の権限を確認し、バックアップ権限の付与後に再度お試しください。
また、インポート後の情報に関しても閲覧・修正に各種権限が必要です。
詳細については「freee会計のメンバー招待・権限」を確認ください。
「品目はすでに存在します」と出てインポート出来ない場合
品目の重複は以下2点をチェックしています。
- 既にfreee会計に登録済の品目との重複
- インポートファイル内での重複
重複内容をインポートファイルから削除し、再度お試しください。
詳細については「品目のインポート・エクスポート」を確認ください。
「取引先コードが既に使用されています」と表示される場合
取引先コードをONにしているとき、取引先コードを指定せずに登録すると取引先名がそのまま取引先コードとして登録されます。
その際に取引先コードを空欄のままインポートを行うと既存の取引先との重複と検出され、エラーになることがあります。
登録済みの取引先がインポートファイルに含まれる場合は、対象の取引先コードを入力することで解決することがあります。
詳細については下記を確認ください。
エラー内容が特定できない場合
インポート時に「1行目 ~」から始まるエラーが発生してインポートが行えない場合
ファイルの1行目にあるセグメント名には一部の文言を使用することができません。
「指定が必要な項目名」に記載のある項目名が対象になっているため、使用している場合は名称を変更し、再度インポートをお試しください。
詳細については下記を確認ください。
エクセルのファイルでエラーが発生し、インポートできない場合
エクセルの形式(xls, xlsxなど)が本来の拡張子と変更されている場合、エラーとなることがあります。オリジナルの形式でインポートをお試しください。
複数のシートをインポートできないときは、シートごとにファイルを分割し、個別でインポートをお試しください。
その他インポートができないときは、非表示のシートが存在する場合は削除してお試しください。後述の使用不可文字列が使われていないか確認し、修正後にお試しください。
詳細については下記を確認ください。
【参考】使用不可文字列について
インポートに失敗するとき、以下の文字列が使用されている場合があります。
- カンマ(,)などの文字区切りに使用される記号や改行コード
- 環境依存文字
- #N/Aなどの参照エラー文字列
- (一部インポート機能)スペース
対象の文字列を削除し、再度インポートをお試しください。
詳細については「インポート・エクスポートについて」を確認ください。