目次
Amazonビジネス連携のメリット
Amazonビジネス連携を行わない場合、「自動で経理」にてクレジットカードの利用明細を処理する時、取引内容に「AMAZON」のテキストのみ記載され納品書や利用履歴から何を購入したのか確認する手間がデメリットとして生じます。
2021年12月に行われた連携機能アップデートにより、購入明細が取り込めるようになりました。従来の方法に比べて、速くて安定した同期が可能になりました。
freeeにAmazonビジネス口座を作成・同期し、クレジットカードの補助口座と考えて処理を行っていただくことで、下記のメリットがあります。
- Amazonビジネスで購入した商品ごとに明細が作成され、各商品の消費税率を取り込むことができます
- freee会計の「口座振替」機能でクレジットカードの引き落としの明細と突合ができ、経理の自動化が可能になります
- 購入品の勘定科目を自動で経理で推測・入力できるようになります
- Amazonビジネス上で複数のグループを管理している場合は、グループ(部署や会社など)単位でfreeeへ同期ができます
商品単位での明細のイメージ
商品ごとに明細が作成されるため、勘定科目の設定がしやすくなります。混合税率の場合にも商品ごとに消費税率がわかるため、自動で経理機能を活用いただけば、自動化することが可能です。
グループ単位での同期のイメージ
グループごとに口座を作成できるため、法人アカウントのうち、お客様がAmazonビジネスで設定した特定のグループのみを同期することや、グループごとに口座を分けて管理することも可能です。
対象となるお客様
Amazonビジネスで事業用の購買を行っている方で、以下の条件に当てはまる方が対象です。
- 日本版Amazon(business.amazon.co.jp)をご利用の方
- 今回はじめてAmazonビジネスとfreeeの連携を行う方
以下のお客様は連携をおすすめしておりません
- Amazonビジネスのお支払いを、請求書払いで行っている方
- (1)銀行から支払う場合:「銀行→Amazonビジネス」の口座振替
- (2)現金で支払う場合:「現金→Amazonビジネス」の口座振替
- (3)役員が立て替える形で支払う場合:Amazonビジネス口座の収入取引「役員借入金」
- 請求書払いの場合にも次の3つの方法で連携できますが、操作方法が難しいため、連携を推奨しておりません。
- Amazonビジネスの購入履歴は「決済完了」ステータスとして取り込まれるため、請求書払いのように「未決済」の買掛金として管理する場合は、普段受け取る請求書と同じ処理方法をおすすめします。詳しくは、「未決済の取引を登録する」を参照ください。
以下のお客様は対象外です
- 新連携方式が開始した2021年11月以前に既にfreeeにAmazonビジネス連携されている方(従来の連携形式でご利用中の方)
-
- 新規で同期の設定をすると、従来の連携形式とは異なる形式で連携されるため、異なるAmazonビジネス口座として口座登録されます。
- そのため、事前準備が必要となります。詳細な手順は、「Amazonビジネス - 旧連携方式から新方式に切り替えて購入履歴を取り込む」をご覧ください。
- 新規で同期の設定をすると、従来の連携形式とは異なる形式で連携されるため、異なるAmazonビジネス口座として口座登録されます。
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同期取り込みの対象外となる明細
「2020年12月31日以前の明細」は、同期対象外となります。
また、Amazonビジネス側のWebサイトの「注文履歴画面に表示されない購入履歴」は同期取り込みの対象外となります。
同期取り込み対象外の購入履歴例
- デジタルコンテンツ(Kindle本、PrimeVideo、Amazonコインなど)
- デジタルギフト券
- 定期おトク便を含む定期購入
- 1-Click注文
- Amazon Prime Now
- Amazonフレッシュ
- Prime Wardrobe
- Amazonのウェブサイトにはないその他のAmazonサービス
詳細はAmazonビジネスWebサイト上で「注文制限」ページをご覧ください。
これらの項目をfreeeに取り込みたい場合には、「明細を1行ずつ作成する方法」をご覧ください。
※Amazonプライム会員費は、2022年3月1日(お客様によっては2月末)から同期取り込み対象となりました。
同期の設定方法
- [口座]→[決済サービスや電子マネー]を開きます。
- [決済サービス・電子マネー]タブを開き、[決済サービス・電子マネーを登録する] をクリックします。
- 検索窓から「amazon」等のキーワードで検索し、検索結果から[Amazonビジネス(API)]を選択します。
- [口座を登録して連携設定に進む]をクリックすると、新たに「Amazonビジネス(API)」口座が登録されます。
- [Amazonビジネス(API)の認証ページへ]をクリックすると、Amazonの認証画面が開きます。
Amazonビジネスアカウントのメールアドレスとパスワードでログインし、外部サービス連携を [許可する] をクリックします。この際、二段階認証が求められた場合には、ワンタイムパスワードなどAmazonビジネスでお客様が設定した二段階認証のコードを入力します。
アカウントを複数お持ちのお客様は「Amazonビジネスアカウントを二つお持ちのお客様」もご覧ください。
- Amazonビジネスとの連携が正常に行われると、ホーム画面に戻ります。
- 口座の設定が必要な場合には、ホーム画面にメッセージが表示されます。メッセージをクリックし、同期する対象のアカウント(例では「株式会社y」)を選択し、[口座を保存する] をクリックします。
- Amazonビジネス(API)口座の設定が保存され、自動で同期が始まります。ホーム画面左側の口座にて、「同期中」という表示がされます。同期が完了すると、同期が完了した日時が表示されます。
- 無事同期が完了したら、同期の設定も完了です。
注意:Amazonビジネスアカウントを二つお持ちのお客様
AアカウントとBアカウントの二つを使い分けているお客様で、Aアカウントだけをfreeeに連携したい場合は、予め「Amazonビジネス」をログアウトした状態で、上記1から設定を行います。
AmazonビジネスにBアカウントでログイン済の状態で上記設定を行うと、Bアカウントがfreeeに連携されてしまいます。その場合は、口座を削除し、再度上記1から設定します。
参考:「口座を非表示にする・削除する」
その際、上記5の手順で以下のAmazonビジネス画面が出てきた場合には、[アクセス権を削除する] を選択し、再度freeeとの連携設定を行います。
Amazonビジネスの明細を登録する
Amazonビジネスの明細が連携されると、連携された明細の数が表示されます。
数字(未処理の明細数)をクリックもしくは、[やること]に表示されている[自動で経理]から明細の登録を行います。
自動で経理の画面では、Amazonビジネスの購入品の履歴から勘定科目が推測されるとともに、消費税率が連携されています。確認・修正のうえ、[登録]ボタンをクリックします。
Amazonビジネス口座では、本来はクレジットカード口座が負担すべき経費をAmazonビジネス口座が代わりに負担してくれている状態となるため、残高が「ー(マイナス)」になります。
購入明細の取得のタイミング
Amazonの購入明細は、予約注文時点ではなく商品発送後にAmazonからfreeeへ同期されます。
予約注文時点と商品発送時点で金額が変動することがあり、発送後数日程度経過後のタイミングで金額が確定するためこのタイミングでの明細の取得となっています。ステータスが「未発送」「予約注文済」「到着予定」の場合、この時点では取引明細は取得されません。
同期が停止している場合の代替手段
Amazonビジネスやfreeeのシステムメンテナンスなどにより、同期を停止することがあります。
「!」アイコンをクリックすると、トラブルシューティング画面が表示されます。同期停止期間に明細を取得したいというお急ぎの方は、CSVを作成してアップロードすることで対応できます。
クレジットカード明細を処理する
Amazonビジネス口座で支出登録したお金はクレジットカード口座から支払うものであるため、未払金がAmazonビジネス口座からクレジットカード口座に移動したと考えます(※ 詳細は「<仕訳での考え方>」 をご確認ください。)。
クレジットカード側でのAmazonビジネスの利用明細は、freee上ではAmazonビジネス口座への「口座振替」として処理します。
Amazonビジネスでの支払に利用しているクレジットカードをfreeeに連携している場合、「自動で経理」で「Amazonビジネス」への口座振替と推測されます。連携していない場合の処理は、後述の「freeeと連携していない支払いを処理する」をご確認ください。
freeeの口座振替の概念図
明細の登録を自動化するには
「自動で経理」から1件1件振替登録を行うこともできますが、「自動登録ルールの設定」からAmazonビジネスの明細を自動化にチェックを入れて登録することで、クレジットカードの明細取得時に自動で振替処理がされるように設定を行う事ができます。
1. 取引内容 :「AMAZON.CO.JP」等と入力します
2. 取引口座 :決済が行われるクレジットカード口座を選択します
3. マッチ条件 : 「部分一致」を選択します
4. マッチ後のアクション :「振替を登録する」または「振替を推測する」を選択します。前者の場合、自動で振替処理が行われ便利です
5. 振替先口座 :Amazon口座を選択します
参考:freeeカードのAmazonビジネス明細
注意:Amazonビジネス上のグループごとにfreeeに口座を作成して同期している場合
グループごとに支払用のクレジットカードを分けているケースでは、各口座に対応したクレジットカードで口座振替の設定を行うようご注意ください。
<仕訳での考え方>
クレジットカード明細を振替処理する理由を仕訳を用いて説明します。
例:
8月10日:Amazonで100円の鉛筆(消耗品費)をクレジットカードで購入した。
9月20日:上記のクレジットカード利用分が銀行から引き落とされた。
8月10日にAmazonの明細を支出として処理します。
借方 | 貸方 | ||
---|---|---|---|
消耗品費 | 100 | amazon口座(未払金) |
100 |
クレジットカードの明細が確定したタイミングで、未払金をクレジットカード口座へ移します。これは、クレジットカード口座 → Amazon口座の口座振替として登録します。
借方 | 貸方 | ||
---|---|---|---|
amazon口座(未払金) | 100 | カード口座(未払金) | 100 |
9月20日に銀行口座の引落しの明細は口座振替として処理します。
借方 | 貸方 | ||
---|---|---|---|
カード口座(未払金) | 100 | 銀行預金口座 | 100 |
freeeと連携していない支払いを処理する
Amazonビジネスでの支払手段をfreeeに連携していない場合、freee上では、Amazonビジネスへの支払口座から「Amazonビジネス」口座への「口座振替」として処理します。
振替元口座:(出金した口座名)
振替先口座:「Amazonビジネス」口座
例:Amazonビジネスの購入代金を、デビットカードで支払った場合
デビットカードの銀行からの引き落とし明細を、Amazonビジネス口座と口座振替します。
- ホーム画面左側の銀行口座名の横の [ オレンジ色の数字] をクリックします。
- デビットカードの料金が引き落とされた明細を選択し、[ 詳細 ] をクリックします。
- [口座振替・カード引き落とし]タブをクリックします。
以下のように口座振替を登録します。
振替元口座:(銀行口座選択済み)
振替先口座:「Amazonビジネス」口座
備考:メモしたい事項があれば任意で入力
クレジットカード利用分の引き落としを処理する
預金側でクレジットカードを処理する方法(銀行口座とクレジットカード口座間の口座振替処置)には変更はありません。詳しくは以下をご覧ください。
参考:送料や割引の明細の処理方法
freeeに作成される明細は、注文ごとにまとめてではなく、商品ごとに作成されます。
送料や割引額も、商品ごとにAmazonビジネス側が割り振った数値で表示されます(Amazonビジネス側でダウンロードできる請求書等で確認できます)。
つまり、割引がある注文では、1商品につき3つの明細が作成されます。
- 商品価格の明細(税込)
- その商品単体の送料の明細(税込)
- その商品単体の割引額の明細(税込)
どの商品に対する配送料や割引なのかは、明細名に記載されている「商品名」と「注文番号」をご確認ください。
注文によっては配送料と割引額が同額とならないため、配送料と割引の明細をそれぞれ処理する必要があります。
配送料は、税率は10%となります。勘定科目は商品と同じものを選択します(送料の勘定科目詳細:取引入力ナビ)。
割引は、商品と同じ勘定科目や税率を設定します。
例:1注文で3商品を購入したときのAmazonビジネスの注文合計
商品の小計 | ¥ 3,924 |
配送料・手数料 | ¥ 410 |
注文合計 | ¥ 4,334 |
割引 | -¥ 410 |
ご請求額 | ¥ 3,924 |
freeeに作成される明細 [経理処理]
税込の商品価格1 | 1,990円 [税率10%、消耗品費] |
商品1の配送料 | 136円 [税率10%、消耗品費] |
商品1の割引 | -136円 [税率10%、消耗品費] |
税込の商品価格2 | 584円 [税率10%、会議費] |
商品2の配送料 | 138円 [税率10%、会議費] |
商品2の割引 | -138円 [税率10%、会議費] |
税込の商品価格3 | 1,350円 [税率軽減8%、福利厚生費] |
商品3の配送料 | 138円 [税率10%、福利厚生費] |
商品3の割引 | -138円 [税率軽減8%または10%、福利厚生費] |
※配送料:税率は常に10%です。勘定科目は商品と同じ科目を設定します。
※割引:勘定科目は商品と同じ科目を設定します。税率は以下をご覧ください。
Amazonビジネスの割引明細の税率はどう設定したらいいか?
割引額の税率は、軽減8%商品から割引かれている場合には商品と同じ軽減8%に設定します。配送料から割り引かれている場合には10%で設定します。
参考: 支払いにポイントやギフトカードを利用した場合
支払いにポイントカードやギフトカードを利用した場合も、ポイントやギフトカードの詳細が連携されます。
ポイントおよびギフトカードは、購入(出金)ではなく入金という明細になります。ポイントで得した分の金額を、会計上「雑収入」で処理するのが一般的です。それ以外の処理方法は「ポイントを使って経費を支払った際の処理方法は?」をご覧ください。
例:1,373円の商品を購入した際、Amazonポイントを490円分利用した。
商品の小計 | ¥ 1,373 |
配送料・手数料 | ¥ 410 |
注文合計 | ¥ 1,783 |
割引 | -¥ 410 |
Amazonポイント | -¥ 490 |
ご請求額 | ¥ 883 |
freeeに作成される明細 [経理処理]
税込の商品価格1 | 1,990円 [税率10%、消耗品費] |
商品1の配送料 | 136円 [税率10%、消耗品費] |
商品1の割引 | -136円 [税率10%、消耗品費] |
Amazonポイント支払い | -490円 [税率対象外、雑収入] |
以下の手順で登録します。
1. 商品の価格1,373円は、「出金」として明細が作成されます。[自動で経理]画面で、商品の税率を選択します。
2. Amazonポイント490円は、「入金」として明細が作成されます。[自動で経理]画面で、[ 科目:雑収入、税区分:対象外] を選択します。
参考:作成される明細の注意事項
Amazonビジネスの支払いに「代引き」を利用した場合
- freeeに作成される「代引手数料」明細は、freeeで算出した金額が入ります。
- 支払手段で「代引き」が選択されている場合に、支払総額から商品・送料・ラッピング手数料を引いた数字で明細を作成します。
- 代引きの場合には明細を確認し、金額や明細名が誤っている場合には、明細を無視し手動で入力します。
参考ページ:
「不要な明細を無視する」
「手動で取引を登録する」
明細の消費税額がAmazonビジネス画面と異なる部分がある場合
- 商品ごとの消費税額は、Amazonビジネスからの正式な情報連携(APIレスポンス)に基づいて明細を作成していますが、端数処理上、ずれが生じることがあります。
- 割引が商品・配送料のどちらに適用されているかはfreee側では判断できません。割引に適用される税率は、Amazonビジネス側の請求書等(購入明細書)をダウンロードし確認ください。
- 注文ごとに支払った消費税の総額はAmazonビジネス注文画面とずれることはないので、ご安心ください。
よくある質問
自動同期(利用明細の自動取得)を停止するには?
[口座] メニュー → Amazonビジネス(API)の口座詳細画面 を開き、左上の [口座設定] を開きます。
「② 明細を取り込む方法を選びましょう」にて、「同期を手動で行う(自動取得を行わない)」にチェックを入れます。
[口座を保存する] をクリックして、設定を保存します。
同期する対象のAmazonビジネスアカウントや、明細の取得期間も上記と同じ画面で設定することができます。
ビジネスアカウントの権限を変更するには?
freeeとAmazonビジネスAPIを連携に利用するAmazonビジネスアカウントの権限が足りないと「このアカウントには接続できません」と画面が表示され連携をすることができません。
この場合は、Amazonビジネスのメニュー画面から[ビジネスアカウントの設定]→[ユーザーの管理]→[ユーザー]と進み、連携に利用するAmazonビジネスアカウントの権限を「管理者」に設定して[役割の更新]ボタンをクリックします。
同期停止中(あるいはエラーで同期できない場合)のCSVアップロードの方法を追加するには?
下記手順で追加できます。
注意点
こちらの方法で明細を作成すると、同期と異なり、税率や、割引・ポイント(入金額)は明細に記載されません。
同期と同様に税率・割引・ポイント等を取り込みたい場合には、以下の手順2で作成するCSVファイルの「取引内容」に税率を追記し、「入金額」に割引やポイントの額を追加することで、同期と同様の明細(取引内容のテキスト・入金額)を作成します。
- AmazonビジネスのCSVファイル(出荷データ)をダウンロードします
ご利用のAmazonビジネスにログインし、CSVファイル(出荷データ)を取得します。
取得方法は、「購買データ」の[レポート]タブより、期間を選択して[csvをダウンロード]をクリックし、ダウンロードします。 - CSVファイル(出荷データ)をアップロード用に加工します
明細アップロード用のテンプレートを使って、ダウンロードしたCSVファイル(出荷データ)を加工します。明細アップロード用のテンプレートは「明細ファイル テンプレート」をご確認ください。
ダウンロードしたCSVファイル(出荷データ)のヘッダの概要は表のとおりになります。
Amazonビジネスからダウンロードした
CSVファイルのヘッダヘッダの説明・freeeでの
取り扱い方freeeにアップロードする
CSVファイルにコピー出荷日
取引日
〇
出荷状況
同期と同様に、「出荷済み」ステータスの商品をfreeeに取り込みます。
「出荷済み」ステータスのみ〇(CSVファイルのフィルタ機能を用いて、「出荷済み」でに絞り込むと便利です。)
商品名
取引内容
〇
グループコード
Amazonビジネス上でグループがある場合には、グループごとに(freeeに連携する口座単位ごと)にCSVファイルを作成します。
グループがあれば〇
発送商品の配送料および手数料(税抜)/(消費税)/(税率)
配送料・手数料ー割引額の合計値が記載されます。
×
(配送料がかかる場合には「発送商品の合計(税込)」に含まれます。)
発送商品の合計(税込)
出金額
〇
表の内容にあわせて、明細アップロード用のテンプレートに、ダウンロードしたCSVファイル(出荷データ)の「取引日」「出金額」「入金額」「取引内容」の内容を加えます。下記画像は加工後の完成イメージになります。
- 加工したCSVファイルをAmazonビジネスAPI口座にアップロードします
AmazonビジネスAPI口座の[明細のアップロード]ボタンをクリックします。
アップロードするファイルとして、アップロード用に加工したCSVファイルを選択し、入出金明細データのタイプに「ご自身で作成したCSV」を選択します。
明細の設定とプレビューを確認し、[次へ]をクリックします。明細の設定
取引日の日付
「年月日が1つの列に入っている」を選択
入金額、出金額
「別の列に入っている」を選択
明細の並び順
「降順」を選択 既存のカラムから該当するカラムを選択し、[OK]をクリックします。
下記のように取引が反映されたら完了です。
ただし、同期と違い、税率や割引やポイントの入金額は入りませんのでご注意ください。
関連ヘルプ
上記の内容で解決できなかった方は、合わせて以下のヘルプもご確認ください
- 「口座が同期できない時の対処方法」
- 送料の勘定科目の選び方(取引入力ナビ)
- 旧連携方式:「Amazon - 購入履歴を取り込む」
- 「Amazonビジネス - 旧連携方式から新方式に切り替えて購入履歴を取り込む」
明細ファイル テンプレート
「同期停止中(あるいはエラーで同期できない場合)のCSVアップロードの方法を追加するには?」場合に、ダウンロードして利用します。